『健全をさがしなさい。病氣は誰にでもみつけられます。』
オステオパシーは19世紀にアメリカの医師、アンドリュー・テイラー・スティルによって創始されました。彼は妻と3人の息子を髄膜炎で亡くされています。

語源はギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病)の2つを語源としたもので
施術は時に骨と重要な関わりを持つことがあります。
しかし施術はソフトなタッチで行うので、身体を触られるのが苦手な方も
安心して受けていただくことができます。

オステオパシーは、身体全体を一つのユニットとして捉えます。
心や身体が起こす小さな波に耳を澄まし、寄り添い、出来てしまった偏り(不調)に
施術者が氣づくことでセッションを受けられる方が自然に最善の方法で
望ましいかたちに向かう。
そのため施術時は、必ずしもその方の思った場所、順番で癒しが起こるとは限りません。
身体のシステムが望む最善の場所、順番から癒しが始まります。
それはすなわち、「身体全体を一つ」と捉えているように
自身が改善したいと思っている場所よりも更に奥深い理由に身体自らが
アプローチしているのではないかと思います。
そしてオステオパシーの施術でとくにお伝えしたいのは
身体がより良い方へ向かうのに、施術者の意志は入っていないということです。
透明な手で触り、身体のシステムを邪魔することなく、氣づくだけで癒しが始まる
身体自身のとても神秘的で力強い流れが起こっていることを感じます。
症状が出ている部分を治す西洋医学が大切なのはもちろん
オステオパシーは、自らの自己治癒力を信頼し、身体全体で治癒力を向上させていく
ことへのお手伝いが出来るのではないかな、そんな思いで施術をしています。

こんな症状の方に

慢性的な身体の痛み(首こり、肩こり、背中の痛み、腰痛など)
自律神経の乱れや不定愁訴(不眠、頭痛、めまいなど)
内臓機能の不調(胃痛、消化不良、生理不順、PMSなど)
治ったはずの場所が後遺症のように違和感がある
病院で異常なしと言われたけれど、不調がある 
痛みを伴わず、ソフトな手技でやさしく整えたい
など、こころや身体に不調や違和感がある方は一度ご相談ください。